どうなることやら

梅の花も各所で咲き始め、否応にも春の到来の感じずにはいられない今日この頃。

 

今回は・・・すでに多くの方が語っている事ではありますが、私も言いたいので取り上げます。

やる前からコケる事がほぼ確定している「プレミアムフライデー」です。

 

通常より早く帰る事により、個人の消費拡大や、余暇の充実を狙うというものだが、

すでに失笑ものである。

会社の中には、色々な部署がある。

全ての人が途中で仕事を切り上げられるわけが無い。

仕事の量も納期も変わらないのに、早く帰れると思っているのだろうか。

 

そもそも、サービス業に従事している人達には無縁の試みである。

それどころか、プレミアムフライデー用限定催事の企画、用意等、

通常ならやらない余計な仕事が増えてしまうというバカげた結果になるのは

明白である。

 

では、誰が対象なのか?

こんなバカげた試みを行使できる連中とはどんな職種なのか?

答えは簡単、「普段から暇な連中」である。

 

つまり、これを提唱している連中、政府と経団連である。

名目上は国民の為をうたってはいるが、目は国民の方に向いてはいない。

一部の公務員がオイシイ思いをするだけのクソみたいなイベントである。

仕事は下請けや下っ端に投げ、自分はのうのうと帰るという訳だ。

 

そのくせ、自分達は消費拡大に貢献などしないのは火を見るより明らかだ。

どうでもいいロゴマークを作ったり、何の関係もないタレントを起用したりする暇が

あるのなら、もう少し多角的に分析してはどうですかね?

 

いずれ、スーパークールビズ同様、誰も語らなくなって消滅するのでしょう。